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(電圧発生装置取扱説明書1/2)

ME-KATEM
電圧発生(電子波水処理)装置


取 扱 説 明 書

1.品名 ME-KATEM/電子波水処理装置
2.型式 ME-5200-B
3.標準構成 (1)ME-5200-B          本体     1台
(2)出力(電極)コード      10m     2本
(3)電源コード           2m     1本
(4)電子波の受信コード     5m     1本
4.仕様 入力電圧:AC100V±10% 単相50/60Hz
入力電流:100mA以下
外形寸法:180mm(幅)×263mm(奥行)×90mm(高さ)
本体重量:3.2kg
使用温度:-10〜40度C
使用湿度:80%以下(結露しないこと)
5.取扱説明
 -1.設置

装置は高度精密機器です。防塵・防水ボックスに収め、直射日光を避けた室内に設置してください。
 -2.接続 (1)電子波の受信コード
本体のGND端子(緑)に受信コードを接続し、処理対象物の金属部の地金が出るまで良く磨いてから結線してください。結線不良の場合、装置は正常に働きません。電子波は、受信コードと導通する機器・配管・水等に吸収されます。受信コードの結線箇所は、熱交換器など、処理目的近傍の金属に結線してください。

(2)出力(電極)コード
本体の出力1接続端子(赤)に出力コードの白リード線を接続し、出力1接続端子(黒)に出力コードの黒リード線を接続してください。
同様に、2本目の出力コードを出力2接続端子に接続してください。

(3)電源コード
本体の電源コンセントに電源コードを接続してください。
 -3.操作 (1)本体の電源スイッチOFFを確認後、電源コードのプラグをAC100Vコンセントに入れてください。

(2)電源スイッチをONにしてください。1.電源、2.受電、3.出力1、4.出力2、5.点検口内、合計5個のランプが点灯します。
 -4.点検 日常の点検は、出力ランプ1・2と点検口内ランプの点灯を確認してください。
6.電極取付 電子波は、出力コード(10m)先端のステンレス製電極から発信します。
電極は、発信装置なので、処理対象物に接触させないでください。

(1)冷凍機等機器の場合

2個の電極で機器を挟むように、機器上部0.5m位、右端に1個、左端に1個を取り付けます。2個の電極の間が最も活性化されます。機器との距離は、近い方が良いですが、機器の熱・振動を受けないくらいの距離です。
電子波受信コードは、通常機器本体に結線するか、機器側の冷却水管フランジにコード端子をボルトで挟み結線します。

(2)配管だけの場合

2本の出力(電極)コードをそれぞれ左右反対方向に管の外側を配線します。電極は、管に接触させないでください。
電子波受信コードは、管フランジにコード端子をボルトで挟み結線します。フランジが無い場合、管が鉄なら鉄線(銅管なら銅線)を巻き、縛り、管との導通を確認し、受信コードと結線します。

(3)大きな水槽の場合

出力(電極)コードを右端から左端まで延ばし、2個の電極を水面上1m位に固定します。
電子波受信コードは、結線箇所と導通している延長線上の金属部が水中にあることを確認します。コンクリート製水槽の場合、水槽の鉄筋と導通するボルト等金属部に結線します。

(4)密閉式冷却塔の場合

冷却塔水槽下の空間に、2個の電極をできるだけ離して固定します。装置本体は、完全防塵・防水ウィンドウボックスに収納し、直射日光の当たらない所に設置します。
電子波受信コードは、コイル上部の循環水エアー抜き口に結線するか、又はコイル側冷却水管フランジにコード端子をボルトで挟み結線します。

  

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